Love-tuneのことを社会に訴えようとしたけど、諦めてしまった原稿
天文学が眠すぎて、新聞の読者投稿欄のところに投稿する文章考えてた 笑笑
— ちくわ (@ckw_cgs) 2018年10月9日
それなりの大手で、匿名希望にしやすそうなのは毎日新聞だったから、そこに投稿しようかな…
使われなかったらブログに供養します 笑
このツイートで書いていたLove-tuneのことに関する文章。
Love-tuneのことを知ってもらうことが重要だと思った、とおっしゃっている方がいました。
私も同じように思っていたので、新聞の読者投稿欄に投稿しようかと思った次第です。
でも、いろいろ調べていたら「そもそも匿名希望が通るのか」など怖くなったので、結局新聞に投稿することなく終わった文章をここに供養します。
どうぞ度胸がない私を笑ってください。(とか言いつつ、500字にまとめられない気がしたのも投稿しなかった要因の1つ)
私はとある芸能事務所に所属しているグループが好きです。でもまだ正式なアイドルグループではなく、CDデビューを目指す人たちです。
今、彼らの仕事が何らかの圧力を受けて、無くなっていると考えられます。かつて肩を並べていたグループが他に3つありました。そのグループには新しい仕事がどんどんやってきます。しかし、私の好きなグループには、今年に入ってから新しい仕事はなく、減る一方で、去年までで決まっていた仕事しかありません。
しかし、何故仕事がこないのか、なにも事務所側から説明はありません。ファンクラブには彼らの名前で登録しているのに、おかしいと思うのです。
説明できない何かがあるのではないか、と勘ぐってしまうのも、無理はない話です。
彼らのことに関して、さまざまな憶測が飛び交っています。もしかしたら、その中に正解があるのかもしれませんが、本当に現代社会の嫌なところを全て固めたような状況に嫌気がさし、そのような憶測は全て無視するようになりました。憶測は憶測にしかすぎません。
最近はグループのメンバーが半分以下しかアイドル誌に載りません。さらに、バラバラに載っています。
そんな中、1人はラジオのレギュラー番組があります。11月にメンバーの2人(1人は主演)が出る映画があります。主演をする彼はそのラジオのパーソナリティです。
しかし、その映画が終われば、私たちファンはラジオとメンバーが半分以下しか載らない雑誌で、毎回、これが最後なんじゃないか、とドキドキしながら過ごしています。
先ほど申し上げた映画のなかで、彼らが数曲もつオリジナル曲のうちの一曲が、挿入歌として使われる、という話を雑誌で読んだファンが手紙をラジオに送り、読まれました。
そのことになった瞬間、彼の言葉が途切れ途切れになりました。あんな風に「慎重に言葉を選んでいる」と感じたことは、彼のラジオを聴き始めて1年以上経ちましたが、初めてでした。そして、彼の口からグループ名が出ることもありませんでした。
彼らの中には「人を笑顔にする楽しさを知ったから」「この世界でやって行くと決めたから」と、大学に進学しなかったメンバーもいます。
この事務所のコーポレートサイトに「ファンの皆さまとアーティストが、夢と希望を持って、輝き続けることができるように」という文言があります。言葉は悪いですが、「舐めてるのか」という話です。彼らのことも、私たちファンのことも。
事務所が彼らに圧力をかけ、仕事を奪っているという仮定が、本当なら、20代の若者の人生をめちゃくちゃにしていると思います。人の人生をめちゃくちゃにしておいて、「夢と希望」はないでしょう。
皮肉にも彼らは夢と希望、そして未来を歌うグループです。
彼らがファンの前に姿を現した最後のコンサートでは1万人を超えるファンの前で「夢って最高だろう?」と叫びました。ひたむきに夢を追いかける姿を残していきました。
そして、最後にグループとして、ファンに届けた生の言葉は「俺たち頑張ります!」でした。
ファンは今、彼らが残してきた、未来への言葉を信じて、彼らの幸せを祈り、何かできることはないか、と行動へ移しています。
事務所に、雑誌の出版社にハガキを送り、彼らの公式写真をたくさん買いました。彼らの写真はよく売り切れます。それでも状況はなかなか良い方向へは行きません。
先日のその事務所の舞台のエンディングに全所属タレントのグループと名前が流れたそうです。でも、彼らのグループの名前はありませんでした。多くのファンが憤り、悲しみました。
でも、まだ、彼らのグループのファンは諦めていない人が多くいます。今回の件で「闘う」というファンの声をよく見かけました。雑誌にまだ出ているメンバーから載っていないメンバーの名前が出ることもあります。彼らが彼らのグループとして存在することを諦めないのなら、ファンも諦めません。
彼らと同じ事務所に所属するいろんなグループやタレントが結構好きでした。けれど、これからは純粋にそのグループやタレントを好きになれる気がしません。私は人の努力を平気で、そして理不尽に踏みにじる事務所を好きになれません。
そのグループやタレントたちはその事務所の加護の元、ファンを笑顔にしているわけです。
当然、私が好きなグループもその事務所に所属しているわけですが。
彼らのことについて、もうたくさんだと思うくらいに考えて来ました。私以外のファンもそうだと思います。私たちができることは、彼らの足枷が取れることを「待つ」ことしか残されていません。
一ファンである私は今は彼らのことを思うと苦しくて仕方ありません。
でも、彼らにお礼を言いたいです。夢を見せてくれてありがとう、と。
彼らの未来を思うとワクワクするし、彼らのことを好きになった私の毎日は輝いています。
どうか、彼らの未来が笑顔と幸せで溢れますように。
匿名希望